サーキット走行会といえば、レーシングスーツに身を包み、颯爽と数あるコーナーを駆け抜けていく・・・そんなイメージの方も多いのではないでしょうか?
もちろん、今も昔もそういう楽しみ方はあります。
しかし、ピレリジャパンが2005年に提唱した「サーキットでの新しい遊び方」はちょっと違ったのです。
その名も「FUN TRACK DAY(ファントラックデイ)」
サーキットを楽しむ一日 という意味です。
多くのユーザーに支持されて、今日まで続く「FUN TRACK DAY(ファントラックデイ)」を詳しく見てみましょう。
目次
1. ファントラックデイとは?
2. ファントラックデイの特徴
3. ファントラックデイはこんな人に向いている
4. ファントラックデイ参加者の声
5. 運営者の想い
1. ファントラックデイとは?
ピレリジャパンがプロデュースする、一般のライダーに向けたサーキット走行会のひとつです。
対象はサーキットのヘビーユーザーではなく、ライトユーザーから未経験の人たちです。ほとんどの参加者の方は、レース経験がありません。
2. ファントラックデイの特徴
ツナギがなくても参加できる
サーキットデビューに最適な「スポーツ・ツーリングクラス」と基礎技術向上を目的とする「ダイゴロー・レッスン」はレーシングスーツの着用が不要です。 フルフェイスヘルメット、長袖長ズボン、グローブ、くるぶしが隠れるライディングシューズ、つまり安全にツーリングを楽しむライダーならおおよそ所有している装備、もしくは教習所で必要とされる装備で参加ができます。
ピレリのタイヤを装着していなくても参加できる
PIRELLIとMETZELERのタイヤを装着したバイクで参加する場合は、割引特典があります。しかし、どのメーカーのタイヤを装着したバイクでも、全てのクラスとレッスンに参加が可能です。
「新車なので、タイヤはまだ替えたくない・・・」という方でも遠慮はいりません。 ただし、すり減って交換が必要なタイヤでの参加は危険なので、新品に交換してから参加してください。
温かい料理が楽しめるランチ
パスタや肉料理といった「イタリアン」を中心としたランチメニューは、作り置きではなくしっかりと調理された出来たての料理が、温かい状態で提供されます。
食にこだわる「イタリアンブランド」ならではの発想です。
プロカメラマンが走行写真を撮ってくれる
「ミドル」「ミドルファースト」「ファースト」の3クラスは、国内外を問わず多くの二輪レースを撮影してきたベテラン写真家によって撮影されます。
本物のプロフェッショナルである「大谷耕一」氏の写真は、自身が世界グランプリライダーになったかのような、臨場感あふれる思い出の一枚に仕上がります。 まさに「プライスレス」な特典と言えます。
ピレリ やさしいバイクレッスン
プロライダーの鈴木大五郎氏らが講師を務めるライディングレッスンです。バク操作と運転の基礎を磨くための内容で、ベテランからビギナーまで幅広く、楽しくスキルアップが果たせます。
仕上げにサーキットを講師と一緒に走ることも出来ますので、満足度は120%間違いなしです。
「自分のバイクを自分のものにしてもらいたい」これが、講師からのメッセージです。
ピレリ やさしいバイクレッスンについて
3. ファントラックデイはこんな人に向いている
- 安全にバイクを楽しみたい
- バイクで楽しく遊びたい
- 仲間とワイワイバイクに乗りたい
- 運転がうまくなりたい
- 思いっきりスピードを出してみたい
- コーナーを駆け抜ける快感が欲しい
- サーキットでゆったりと楽しみたい
- 家族をサーキットに連れていきたい
逆にこんな人には向いていません
- レースの為に練習をしたい
- ラップタイムを削ることにすべてを掛けてます
- サーキットを速く走る方法を教わりたい
- 安くたくさん走りたい
サーキットで楽しく仲間とおいしい食事を楽しみながら「最高の休日を過ごす」ことが、ファントラックデイの正しい楽しみ方です。
4. ファントラックデイ参加者の声
- 参加した感想は?
→ 満足73% - 次回も参加しますか?
→ 是非参加したい 72% - 参加は何回目ですか?
→ 初めて 39% 2回目15% ・・・5回以上 25% - 誰と一緒に参加してますか?
→ 友人 52% お店のスタッフさん 22% - 運営はどうでしたか?
→ とても良い! 70% - ランチはどうでしたか?
→ とても良い! 61% - 参加車両のメーカーは?
→ ホンダ、カワサキ、ヤマハ、ドゥカティ それぞれ15% - あなたの年齢は
→ 50代 31% 40代 33% 30代 15% 20代 14% - 参加を決めた理由は?
→ ショップの勧め 42% 友人の勧め 13%
(2019 PIRELLI FUN TRACK DAYアンケートより)
【参加者の声】
5. 運営者の想い
ファントラックデイ開催前の日本のサーキット走行会は「レースの練習」「上手いやつが偉い」「飯より練習」・・・といった一部マニアの方の聖域だと感じていました。
私達は欧州のメーカーです。
ワールドスーパーバイクやモトGP、世界モトクロスGPなどの欧州のレース会場では、パドックはとても華やかです。バイクが好きな人達が、それこそ老若男女入り乱れて、バイク談義に華が咲きます。
パドックを彩る様々なブースの中には、本格的なイタリアンを食べさせるチームテントや関係者のミーティングエリアを兼ねた本格的な料理を出すレストランが所狭しと、でもスマートに配置されています。
もう、その場所にいるだけで「最高の休日」なのです。
私達はこの素晴らしいオートバイ文化のスタイルを少しでも日本の皆さんに楽しんでもらえないかと、このイベントをはじめました。
最初はコンセプトを理解してもらえず、本当にたくさんの「ご意見」をいただきました。
「もっと走らせろ」
「走行料を安くしろ」
「遅いやつを走らせるな」
などなど・・・
でも、私達は最初から決めていました。
バイク好きの人たちに「サーキットで楽しむ最高の休日」をプレゼントしよう。これを文化にしていこう。
あの日から今日まで「私達の想い」は色褪せること無く、続いています。 これからもずっと。
さあ、あなたの取るべき行動はひとつだけ。
下記をクリックして、私達と一緒に「サーキットで楽しむ最高の休日」を過ごしませんか?