ジェフリー・ヘリングスがMXGPで優勝、マキシム・ルノーがMX2で優勝しランキングトップをキープ。ピレリのモトクロス累計ワールドタイトル数は75に。
2021年10月18日、アロヨモリノス（スペイン） - FIMモトクロス世界選手権の2021年第13戦、スペインGPがアロヨモリノスサーキットで開催されました。ミディアムハードの路面が特徴的なこの難しいコースで、ピレリを装着したライダーたちは、ミディアムハードのムースと組み合わせたSCORPION MX32ミッドソフトタイヤの優れたパフォーマンスをもってすべてのカテゴリーで成功を収めました。
MXGPクラスでは、ジェフリー・へリングスが総合優勝を果たし、ランキング首位の座を堅持しました。2位にはホルヘ・プラド、3位にはティム・ガイザーが入り、アントニオ・カイローリも5位と健闘しました。
MX2では、マキシム・ルノーが総合優勝を果たし、ランキング首位をキープ、2位トム・ヴィアレ、3位のジェド・ビートンと、ピレリライダーが表彰台を独占しました。また、ルネ・ホーファー、イアゴー・ゲールツ、ルーベン・フェルナンデス、ティボー・ベニスタントも4位から8位の順に入賞。選手権終了まであと5レースとなった時点で、ピレリはMX2クラスタイトル獲得により、累計75個目のワールドタイトル獲得を達成しました。
