写真:Metzeler、伊藤英里
Metzelerがオフィシャルタイヤサプライヤーとして挑む、世界最古にしてもっとも危険な二輪レース、マン島TT。その熱狂を間近で感じる観戦体験と、快適な滞在を約束する「Metzeler Village」をご紹介します。
目次
マン島TTレースとは?:公道に刻まれる魂の走り
マン島TT(ツーリスト・トロフィー)レースは、アイリッシュ海に浮かぶマン島で、1907年から続く現存する世界最古の二輪レースです。
一般的なサーキットレースと異なり、普段は住民が生活に使う公道を完全に閉鎖して行われる「公道レース」であることが最大の特徴です。全長約60.7kmにも及ぶ「マウンテンコース」には、200を超えるコーナーや急勾配が待ち受けます。
ライダーたちは、住宅街や山間部を時速300km/hを超えるスピードで駆け抜け、その極限に挑む姿から「世界一危険なレース」とも呼ばれています。
公道レースならではの魅力は、観客との「近さ」にあります。島全体がサーキットと化す独特の熱狂の中で、ライダーやメカニック、そして世界中から集まる観客の息遣いを肌で感じ、エンジンの轟音と風圧を間近で体感できる、一度体験したら忘れられない特別な感動を与えてくれること間違いなしです。
2027年マン島TTの日程
2027年のマン島TTレースは、5月31日(月)から6月12日(土)にかけて開催されることが公式に発表されています。
- 予選ウイーク(Qualifying Week):2027年5月31日(月)から6月4日(金)にかけて、予選走行が行われます。
- レースウイーク(Race Week):2027年6月5日(土)から6月12日(土)にかけて、決勝レースが行われます。
▶︎マン島TTレース公式サイトで2027年のスケジュールを確認する
日本からマン島TTへの行き方
日本からマン島TTを観戦しに行く場合は、イギリスなどを経由してマン島へ向かうことになります。マン島への主なアクセス方法は、飛行機とフェリーの2つです。
飛行機でマン島へ行く
マン島には島南部のロナルズウェイにマン島空港(Isle of Man Airport)があり、ロンドン、マンチェスター、リバプールをはじめとするイギリス各地や、ダブリン、ベルファストなどから直行便が運航されています。
日本から向かう場合は、まずイギリスやヨーロッパの主要都市へ渡航し、マン島への直行便がある空港へ乗り継ぐルートが基本です。たとえば、東京からロンドンへ渡航し、ロンドンの各空港からマン島空港行きの便に乗り継ぐルートなどが考えられます。
TT開催期間中は世界中から多くの観戦客が訪れるため、マン島へ向かう航空便も早めに確保しておくことをおすすめします。
フェリーでマン島へ行く
イギリス本土などからフェリーでマン島へ渡ることもできます。TT開催期間中は、リバプールやヘイシャムを中心に、ベルファストやダブリンからもマン島への船便が運航されています。
自分のバイクをマン島へ持ち込む場合は、フェリーを利用する必要があります。バイクを持ち込まずに日本から観戦へ向かう場合は航空便、イギリスなどから自分のバイクと一緒に島へ渡る場合はフェリーが基本的な選択肢となります。
観戦場所・観戦方法
マン島TTは、一般的なサーキットレースとは観戦スタイルも大きく異なります。約60.7kmに及ぶマウンテンコースの各所に観戦ポイントがあり、コースサイドで迫力ある走りを間近に見ることができます。また、スタート/フィニッシュ周辺のグランドスタンドやパドック、ファン向けエリアなど、レース以外にもTTならではの雰囲気を楽しめる場所があります。
多彩な観戦スタイル
- 無料観戦エリア:コース脇の生垣や丘の上、パブの前など、島のさまざまな場所が観戦ポイントになります。お気に入りの場所を見つけて、地面に座り込んで観戦するのもTTならではのスタイルです。
- 有料観戦エリア(グランドスタンド):スタート/フィニッシュ地点周辺のグランドスタンドでは、レースのスタートやフィニッシュに加え、ピット作業や表彰式など、レースの中心地ならではの光景を楽しむことができます。
コース各地で異なる迫力を楽しめる
全長約60.7kmのマウンテンコースには、住宅街を駆け抜ける区間、石垣や生垣が迫るカントリーロード、高速で山を越えるマウンテンセクションなど、場所によってまったく異なる景色があります。
ひとつの観戦場所に留まるだけでなく、日によって観戦ポイントを変えてみるのもマン島TTの楽しみ方のひとつです。高速区間で圧倒的なスピードを体感したり、コーナー付近でライダーのブレーキングやマシンコントロールを間近に見たりと、場所によってレースの印象も大きく変わります。
ただし、レースや予選のために道路が閉鎖されると、コースを自由に横断したり移動したりできない場所があります。観戦ポイントを選ぶ際は、道路閉鎖の時間やアクセス方法、観戦禁止・制限エリアを事前に公式情報で確認しておきましょう。
パドックやファンエリアもTTの楽しみ
スタート/フィニッシュ地点に近いダグラスのパドック周辺は、マン島TTの中心地のひとつです。レース観戦だけでなく、チームやマシンを身近に感じながら、世界中から集まったファンとともにTT独特の熱気を味わうことができます。
また、近年はNoble’s Parkにファン向けエリアが設けられ、大型スクリーンでのレース中継をはじめ、ライダーやチーム関係者が登場するステージイベント、表彰式、飲食なども楽しめます。コースサイドでの観戦とはまた違った形で、1日を通してTTの雰囲気を楽しめる場所です。
※イベント内容や開催時間は大会ごとに異なるため、2027年の詳細についてはマン島TT公式サイトの最新情報をご確認ください。
レース後も続くTTの熱気
レースが終わった後も、ダグラス周辺を中心に多くのファンで賑わいます。大会期間中にはさまざまなファン向けイベントが行われ、レースを見るだけではない「島全体がTTに染まる」独特の雰囲気を味わえることも、現地観戦の大きな魅力です。
日本発のマン島TT観戦ツアー
世界中からファンが集まるマン島TTレース。個人での観戦旅行は、フライトや、特に島内の宿泊施設の確保が非常に困難です。
海外バイクツアーを広く取り扱う道祖神さんでは、2026年に日本発・添乗員同行のマン島TTレース観戦ツアーが設定されました。手配困難なフライトと宿泊がパッケージになっており、日本から添乗員が同行する内容で、海外渡航に不慣れな方にとってもマン島TTを訪れる選択肢のひとつとなっていました。
マン島到着後は基本的に自由行動となりますが、参加者の希望がまとまれば、添乗員が観戦ポイントへの移動をサポートする内容も設定されていました。
2026年のツアーはすでに終了しています。2027年のマン島TT観戦ツアーについては、現時点では詳細が発表されていないため、最新の募集状況やツアー内容については道祖神さんの公式サイトをご確認ください。
※この観戦ツアーについて、Metzelerが主催・運営・提携などで関与しているものではございません。ツアー内容やお申し込みについては、リンク先のサイトをご確認ください。
2027 Metzeler TT Village
マン島TTレース観戦において、快適な宿泊場所の確保は非常に重要です。レースウイークをより快適に、特別な環境で過ごしたい方のために、Metzelerはレースの興奮を楽しむための特別なグランピング施設「Metzeler Village」を提供しています。
Metzeler TT Villageでは、すでに2027年マン島TT期間中の宿泊予約受付が始まっています。
このヴィレッジは、コースの中でも特にスリリングな観戦スポットのひとつである「ブレイ・ヒル」の麓にあるクラブ施設に隣接しており、会場へのアクセスは抜群です。提供される豪華なグランピングテントは、単なる宿泊施設とは一線を画します。テント内には、本物のマットレスと羽毛布団を備えたベッドが用意されているため、レースの熱狂を体感した後は、最高の快適さで休息を取ることができます。
また、ヴィレッジ内には、レース後の一杯を楽しめるバーや、温かい食事を提供するケータリングサービスが利用可能です。清潔でモダンなシャワー・トイレ設備はもちろん、車やバイクを駐車できるスペースも近くに用意されています。Metzeler Villageは、島の祭典の中心で、快適さとホスピタリティに満ちた特別な体験を提供します。
▶︎Metzeler Villageの詳細・ご予約はこちらから!
初めて観戦する場合の注意点
観戦の最大の注意点:天候
マン島の天気は非常に変わりやすく、「山の天気」そのものです。雨や霧が発生すると、ライダーの安全のため、レーススケジュールが遅延・変更・中止されることがあります。
現地では当初の予定どおりにレースが進まない可能性も考えて、余裕を持った観戦計画を立てておくことが重要です。公式の最新情報を確認しながら、その日のスケジュールに合わせて行動しましょう。
交通と宿泊は早めに確保する
マン島TTの開催期間には、世界中から多くの観戦客が島を訪れます。マン島へ向かう航空便やフェリー、島内の宿泊施設は需要が高くなるため、観戦を決めたら早めに手配を進めましょう。
2027年のMetzeler TT Villageはすでに予約受付が始まっています。観戦する日程を決めたら、マン島までの交通手段とあわせて宿泊場所も早めに確保しておくことをおすすめします。
まとめ:一生に一度の体験を、最高の環境で
世界最古にしてもっとも危険な公道レース、マン島TT。
2027年大会は5月31日から6月12日まで開催されます。日本から観戦に訪れる場合は、マン島までの移動に乗り継ぎが必要になるため、航空便やフェリー、宿泊施設を早めに確保しておくことが重要です。
さらに、観戦の拠点として「Metzeler Village」を選べば、その特別な体験は、他では味わえない快適なものになるでしょう。2027年の宿泊予約もすでに始まっています。ぜひ、これらのオプションを活用して、一生に一度の興奮を現地で体感してください!





