World Enduro ChampionshipTerra Unica GP -Portugal｜最新記事

祝！アルビン・ノルビンがユースクラス世界タイトルを獲得。
エンデューロGPとE2クラスでジョセップ・ガルシアが圧勝。E1クラスではアンドレア・ベローナが、E3クラスではブラッド・フリーマンが素晴らしい勝利を収めました。

ポルトガルのテラ・ウニカGPがサンティアゴ・ド・カセムで開催。METZELERはジョセップ・ガルシア、アンドレア・ベローナ、ブラッド・フリーマンらの勝利によってシーズンクライマックスとなるGPを制しました。ユースクラスのアルビン・ノルビンは1レースを残してワールドタイトルを獲得。ジュニアクラスではロニ・キトネンが表彰台に上がりました。

2021年10月11日、ポルトガル- FIMエンデューロ世界選手権の第5戦は、リスボンから数キロ離れた小さな村、サンティアゴ・ド・カセムで開催されました。ポルトガルのオーガナイザーは、1箇所の砂地で行われる、やや高速でフラットな3つのスペシャルテストで、チャレンジングなレースを演出しました。

エンデューロGPでは、KTM factoryライダーのジョセップ・ガルシアが両日ともにトップタイムを記録、Beta Factory Enduroチームのリーダー、ブラッド・フリーマンがそれに続きました。オールMETZELERの表彰台を完成させたのは、初日はGASGAS Factory Racingのアンドレア・ベローナ、二日目はクロスライダーのネイサン・ワトソン（チームHonda RedMoto）でした。

GASGASのオフィシャルライダーであるアンドレア・ベローナは、両日ともに優勝し、E1クラスの王者候補として有力視されています。FANTIC FactoryチームE/50レーシングのダビデ・グァルネリは、優勝を目指し健闘するも、ポルトガルではクラス2位を2回獲得するにとどまりました。両ライダーは、METZELER MCE 6 DAYS EXTREMEを装着しています。

E2クラスではMETZELER Factoryライダーであるジョセップ・ガルシアが文字通り圧倒的な強さを見せ両日ともに優勝。両日とも、ネイサン・ワトソン（チームHonda RedMoto）とスティーブ・ホルコム（チームBeta Factory Enduro）というMETZELERのライダーが最終的に上位を独占しました。