メッツラータイヤは、アルゼンチンで開催されたインターナショナル 6 デイズ エンデューロと、2023 年のエンデューロ、ロードレース、スーパーモト活動で主役となりました。
今年、アルゼンチンのサンフアンで開催された国家対抗エンデューロ競技会、FIM インターナショナル シックス デイズ エンデューロ ＝ISDE でメッツラーブランドが好成績を収めました。メッツラーを装着したライダー、ネイサン・ワトソンと現ジュニアクラスチャンピオンのジェド・エッチェルズが率いる英国チームが3位を獲得。
また、個人ランキングでもジョセップ・ガルシア (レッドブル KTM ファクトリー・レーシング) は総合順位と E1 クラスの両方でシックスデイズ最速のライダーであり、アンドレア・ヴェローナ (ガス・ガス・ファクトリー・レーシング) はE2クラスでトップに立ちました。
メッツラーを装着したアルビン・ノルビン（ファンティック・レーシング）、マックス・アーリン、アクセル・センブというスウェーデン代表チームが初日から5日目までリードしたジュニアクラスでも、多くの人を熱く感動させました。土曜日の朝、素晴らしいスタートを切った後、アルビン・ノルビンのオフィシャル・ファンティックがメカニカルトラブルでストップし、スウェーデン人ライダーはチームメイトの助けを借りてバイクをゴールラインまで押していき、3位でフィニッシュしたのです。
ISDE で得られた結果は、エンデューロ分野、特にメッツラーが全クラスで 7 つの世界タイトルを獲得した FIM エンデューロ GP 世界選手権でシーズン中にすでに達成されている成績に加わりました。
スティーブ・ホルコムがエンデューロGPチャンピオンとなり、エンデューロ 2タイトルも獲得した。エンデューロ1ではジョゼップ・ガルシアとともに3度目の世界タイトルを獲得し、エンデューロ3ではブラッド・フリーマンが栄冠を手にしました。さらに、ジュニア部門のジェド・エッチェルズとユース部門のケビン・クリスティーノのタイトルに加え、チャンピオンに輝いたジェーン・ダニエルズの女性クラスでは4回目のタイトルも加わりました。
メッツラーが長年にわたりエンデューロレースのフィールドを席巻してきたタイヤが、MCE 6 DAYS EXTREMEです。このタイヤはプロのライダー向けに設計されていますが、優れたトラクション、多用途性、強力な耐摩耗性を備えた高性能タイヤで、アマチュアライダーにも最適です。
2027年までのマン島TTレースのオフィシャルタイヤに
メッツラーブランドは、ロードレース活動、特にもっとも象徴的なロードバイクレースであるマン島 TT においても重要な役割を果たしてきました。 2023年、メッツラーは2027年までの5年間のTTレースのオフィシャルタイヤに選ばれました。 そして今シーズンのリザルトは数例を挙げると、複数回のシニアTT優勝ライダーのジョン・マクギネスや2019年優勝ライダーのディーン・ハリソン、ジェームス・ヒリアー、ジョシュ・ブルックス、ジェイミー・カワード、マイケル・ラター、ネイサン・ハリソンを含む多くのトップライダーがメッツラーを履いて表彰台を9回獲得しました。
TTレースでライダーが使用する RACETEC RR タイヤは、ロードレース競技の経験に基づいて開発されました。メッツラーは、年間を通じて一般に通行されている道路で、あらゆるモーターサイクリストが日常的に直面する可能性のあるあらゆる状況を経験して作られているため、あらゆるロードタイヤにとってテストおよび開発を行う際のベンチマークとなっています。
スーパーモトの結果も満足のゆくものでした。 今年からメッツラーが唯一のタイヤサプライヤーとなっているFIMスーパーモト世界・欧州選手権では、14カ国から63名のライダーがS1GPクラスに参加し、2022年の昨シーズンと比べて参加者数は25％増加し、常時30名が参加しました。 また、各グランプリのライダーは 35 名で、スーパーモト・オブ・ネイションズには20チームが参加。アメリカとオーストラリアを含む合計15カ国のなかで、ジュニア5チームを含むフランスチームが優勝を遂げました。
スーパーモタードライダーが使用するRACETEC SMタイヤは、スーパーモタード用に特別に開発されたものです。シリカ含有量が高いコンパウンドを採用し、非常に暖まりやすく、同時に優れた耐摩耗性を実現しています。トレッドのデザインは転がり方向に垂直な中央の溝があり、トラックのオフロードセクションでのメカニカルグリップを確実に高めます。また、中央の曲がり領域の溝は効果的かつ迅速なセルフクリーニングを行うように設計されています。 これらのタイヤは、この分野のすべてのアマチュアにもご利用いただけます。
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