METZELERは、アンドレア・ベローナがE1、ジョセップ・ガルシアがE2、ブラッド・フリーマンがE3と総合優勝で全4タイトルを制覇。ユースクラスのアルビン・ノルビンは両日とも優勝し、チームメイトのジェド・エッチェルもジュニアクラスでday 1優勝。
フランスのランジャックで開催された2021年シーズンファイナルGPでは、METZELERが主要クラスを上位独占、ジョセップ・ガルシア、アンドレア・ベローナ、ブラッド・フリーマンが今シーズンの主役として最終戦を走り遂げ、ワールドチャンピオンとなりました。ジェド・エッチェルがジュニアで優勝、アルビン・ノルビンがユースを制しました。
ランジャック(フランス)- 2021年10月18日、FIMエンデューロ世界選手権の第6戦(最終戦)が、シックスデイズオブエンデューロ次回開催地であるル・ピュイ・アン・ヴレからわずか数キロに位置するオート・ロワール地方の小さな村、ランジャックで開催されました。主催のモトクラブ・オー・アリエは、非常にテクニカルで高速なスペシャルテストのための3つのコースを設置、伝統的なエンデューロスタイルのレースを演出しました。
エンデューロGPでは、BETAのオフィシャルライダーブラッド・フリーマンが、非常に厳しい2日間の競技を終え、真のスターとしての実力を発揮し見事ワールドチャンピオンに輝きました。METZELERは、このフランスでの最終戦で、ジョセップ・ガルシア、GASGAS factory racingのアンドレア・ベローナ、BETA factory Enduroのスティーブ・ホルコムの表彰台獲得をサポートしました。
E1クラスではアンドレア・ベローナが最後までFANTIC factoryのダビデ・グァルネリと優勝争いを繰り広げ、最終的に2年連続でのE1チャンピオンの座を手にしました。METZELERの両ライダーとも、METZELER MCE 6 DAYS EXTREMEを装着しています。
E2クラスでは、METZELERのオフィシャルライダーであるジョゼップ・ガルシアが初日にワールドチャンピオンに輝きました。また、2日目にスティーブ・ホルコム(BETA factory Enduro)が2位、ネイサン・ワトソン(HONDA Redmoto)が3位に入賞するなど、METZELERが両日ともに圧倒的な強さを証明しました。
METZELERライダーブラッド・フリーマンは、全日程での優勝という驚異的な強さを見せつけ、最終日を待たず再びE3世界チャンピオンに輝きました。ジュニアクラスでは、Fantic Darpa Racingのジェド・エッチェルが、初日に今季初優勝、翌日には3位を獲得しました。
METZELERは、前大会でのアルビン・ノルビン(Fantic Darpa Racing)のユース世界タイトル獲得に続き、ハリー・エドモンドソン(Fantic JET racing)の2位入賞、ケビン・クリスティーノ(Fantic Darpa Racing)の3位入賞をサポートしました。
熱狂のフランスGPで、FIMエンデューロGP世界選手権は2021年シーズンの幕を閉じました。