インディアンモーターサイクルとのパートナーシップを強化：METZELERを標準装着したインディアンの新モデル登場
インディアンチャレンジャーに続き、インディアンロードマスター、チーフテン、スプリングフィールド、ヴィンテージモデルにMETZELER CRUISETEC™の標準装着採用を発表。2022最新モデルFTRにはMETZELER SPORTEC™M9 RRの装着が決定。
ミュンヘン（ドイツ）―ドイツ発祥のタイヤブランドMETZELERと、アメリカ最古のバイクメーカーインディアンモーターサイクルが初のコラボレーションを行った2019年。これを皮切りに2社の技術コラボレーションは益々広がりをみせており、2020年にはパワフルツーリングモデル インディアンチャレンジャーの開発パートナーおよび独占サプライヤーとして、メッツラーが選ばれました。このプロジェクトは両社の技術を生かして、厳しい品質基準を満たしたトップレベルのパフォーマンスを目指す、という同じ志のもと実現し、非常に素晴らしい成功を収めました。
老舗である両社のコラボレーションはさらに拡大し、現在では他のモデルともコラボレーションを行っています。実際に、2021年からはインディアン チャレンジャーだけでなく、先日発表された最新モデルのインディアンFTR、インディアンロードマスター、チーフテン、スプリングフィールド、ヴィンテージなどアイコニックなモデルにメッツラーのタイヤがOEタイヤとして標準装着される予定です。
FTR SやFTR RカーボンなどのインディアンFTRに使用されている、メッツラーのSPORTEC™ M9 RR(スポルテック エムナイン アールアール) (フロント120/70 ZR17 / リア180/55ZR17) 。このタイヤは、アメリカのフラットトラックレースバイクFTR750から着想を得た、街乗りから週末ライドまで使える理想的なスタイルとパフォーマンスを兼ね備えた豪快な新モデル「2022年型FTR」にも使用される予定です。
そのベネフィットは力強いパワーだけでなく、SPORTEC™ M9 RRタイヤが実現する美しい敏捷性、そして軽快なハンドリングもその魅力の一つです。力強い鼓動のVツインエンジンは排気量1203cc/最高出力(馬力)120hp/最大トルク117.9Nmを生み出し、SPORTEC™ M9 RRにその本領である安定性のあるパワーコントロールを発揮させます。SPORTEC™ M9 RRは多様な日常使用に対応してくれる汎用性が高いタイヤで、これまでメッツラーがロードレースで培ってきた経験と、最新の研究開発成果の融合されています。そのため、SPORTEC™ M9 RRは主にスーパースポーツやネイキッドマシンを所有するライダー、スポーティなライディングスタイルを好むライダー、街中から郊外のワインディングロードまで幅広く日常的にバイクに乗るライダーに向けて開発されています。ウェットコンディションでもライディングの楽しさとスポーティなパフォーマンスを求めるライダーにとって、バイクの性能を最大限に発揮し、正確でしっかりフィードバックをしてくれるスポーツタイヤこそが重要なのです。
メッツラーのタイヤは、チャレンジャー、ロードマスター、チーフテン、スプリングフィールド、ヴィンテージモデルなど、インディアンのクルージングとツーリングモデルだけでなく、他にも限定モデルやダークホースでも使用されています。メッツラーは、パワークルーザー、カスタムバイク、ツーリングバイクのライダーに、至高のパフォーマンスを提供できるタイヤを追及し続けており、特にウェットコンディションでも実現できる高いグリップ力、革新的なハンドリング、高い安定性と精度による乗り心地を重視した構造特性など、パワフルな重量級バイクの可能性を最大限に引き出させるための研究開発を続けています。
